2019年3月現在

1.NDC 361
他人を非難してばかりいる人たち
バッシング・いじめ・ネット私刑 

 岩波(いわなみ) 明(あきら)「著」5時間17分 
(内容)バッシングが過熱しすぎの昨今。非難する側は必ず正義を振りかざすが、実は他人を傷つけて楽しむ心理も混在する。空虚さが蔓延し、悲観的で自信がない現代人の心の歪みを、精神科医が斬る。

 

2.NDC 490
すべてが私を待っている。何も急ぐことはない。 病と生きる言葉 

 岡崎(おかざき)光洋(みつひろ)「著」4時間24分 

(内容)臨床心理士という職業をとおして病と向き合うなか、ときに巡り会い、ときにはひらめいて出てきた言葉がたくさんあるという。本書には、少しでも病気になった人たちの精神的な助けになりたいという思いのこもった言葉がちりばめられている。病に打ちのめされそうになったとき、必読の一冊。

 

3.NDC 726(マンガ) サーヴァンプ13 

 田中ストライク「著」 2時間14分 
(内容)真昼は、吊戯を助けるべく、元凶である塔間と対峙する。一度敗れた真昼の安否が不明ながらも、真昼が生きていることを信じたクロ。吊戯の親友である弓景とともに、塔間のとある野望を止めるための、本気の戦いが始まった!!

 

4.NDC 726(マンガ) 不機嫌なモノノケ庵12 

 ワザワキリ「著」 2時間02分 
(内容)“威光"によって、芦屋に妖怪を殺させてしまった安倍。だが、芦屋はその事実を覚えていない…。
悩む安倍は、先代の物怪庵主・アオイの言葉を思い出す。一方、隠世ではある異変が起こり始めていた。集う立法・司法・行政。三権神は、何を話す…?

5.NDC 913未だ行ならず(上)(下)空也十番勝負 青春篇 

 佐伯泰英「著」 上 6時間47分、下 6時間55分
(内容)長崎へと辿り着いた坂崎空也は、島巡りで出会った長崎会所の高木麻衣と奉行所の鵜飼寅吉と再会した。そして、長崎奉行松平石見守の命により「大坂中也」という偽名を名乗り武者修行を続けることになる。青春篇いよいよ完結!

 

6.NDC 913銀の画鋲 この世の果ての本屋と黒猫リュシアン

  智佳子サガン「著」 1時間38分 
(内容)“人の来ない古本屋”には、どんな時代にも不思議が詰まっている。黒猫のリュシアンは、ワルツさんが営む本屋「サンキエムセゾン」で暮らしている。リュシアンにもワルツさんにも人には言えない秘密があって…。

 

7.NDC 913堕天の狗神―SLASHDOG―3 

 石踏一榮「著」 4時間52分 
(内容)五大宗家との会談に臨むメフィストフェレスの護衛を務める刃狗。しかし、エクソシストのフリードや、日本妖怪たちが次々と来襲。事態打開のため、鳶雄は自身に眠る新たな力を覚醒させる! 「ハイスクールD×D」の前日譚。

 

8.NDC913ホーンテッド・キャンパス14 夏と花火と百物語 

 櫛木理宇「著」 7時間39分 
(内容)夏休み。草食系大学生の森司は、オカルト研究会の皆と、セレブなマンションのラウンジで花火大会を見ることに。片想いのこよみの隣に座り、リア充すぎる状況だけど、真の目的は百物語。  背筋も凍る話が続く中、参加者に異変が……!!

 

9.NDC 913 グイン・サーガ・ワールド8 

 栗本 薫「ちょ」 9時間12分

(内容)リギアとマリウスがクリスタル市内で竜騎兵に遭遇する「パロの暗黒」、シルヴィアを巡って数々の思惑が交錯する「サイロンの挽歌」などを掲載。グイン・サーガ続編プロジェクト完結。


10.NDC 913ロード・エルメロイⅡ世の事件簿3 
「case.双貌塔イゼルマ(下)」 

 三田 誠「著」 6時間24分 
(内容)双貌塔イゼルマ。至上の美を体現する、双子の黄金姫と白銀姫。そのお披露目で起きた殺人事件は、新たな人物――アトラム・ガリアスタとその部下たちの乱入によって、さらに混迷を深めることとなった。入り乱れる魔術師たちの戦いの中、ロード・エルメロイII世は、美しき死の謎へと挑むが……!

 

11.NDC 913 迷い家の管理人 

 藍沢羽衣「著」 6時間18分 
(内容)震災で身よりを失った縁は、「マヨイガ」の住み込み管理人をしないかと誘われる。不思議な家で「人」ではない同居人たちに囲まれてすごすうちに、縁は自分の過去に向き合い、心の傷を癒されていく-。

 

12.NDC 913白の恐怖 

 鮎川哲也「著」 6時間12分 
(内容)軽井沢の豪奢な別荘「白樺荘」に、莫大な遺産を相続することになった四人の男女が集まった。だが、生憎の悪天候で雪が降りしきり、別荘は外とは連絡が取れない孤立状態になっていた。そこで、一人、また一人と殺人鬼の毒牙にかかって相続人が死んでいく……。本格推理の巨匠が描いた密室殺人。

 

13.NDC913涙をふいて 廻船料理なには屋 

 倉阪鬼一郎「著」 4時間54分 

(内容)なには屋は、江戸で上方の味を食べられる料理屋だ。主人は、下見の途中で船が難破した後、行方知れずだが、その意思を継いだ次男と妹が頑張っている。東西の味覚の違いに苦労しながらも、料理が評判を呼び、軌道にのってきた。妹の縁談がまとまり、暖簾分けすることが決まった矢先に……。

 

14.NDC 913夏の戻り船 くらまし屋稼業

 今村翔吾「著」 6時間25分 
(内容)余命が僅かだと悟った元採薬使・阿部将翁は、遠い日の約束を果たすため平九郎に仕事を依頼する。だが、幕府の隠し薬園がある高尾山へ秘密裏に連れて行かれ…。平九郎たち「くらまし屋」は、将翁の切なる想いを叶えられるのか?

 

15.NDC 913孤狼 追われ者(二) 

 金子成人「著」 5時間49分 
(内容)丹次は、自分にいつも優しかった兄の窮状を知り、八丈島から決死の覚悟で島抜けした。ようやく着いた江戸で、兄や、家業を潰した兄嫁らを捜すが、追われ者の身ではままならない。そんな折、ふと懐かしい悪友の顔が浮かび…。

 

16.NDC 914 声 千年先に届くほどに 

 姜 信子「著」 6時間50分 
(内容)人間の世界を呪うミナマタの野生の祈り、底知れない生存の深みを伝えるハンセン病詩人の声…。いのちを燃やすための〈声〉は、いまどこに響いているのだろう。ほんとうのいのちの歌を探した漂泊の記録。