新刊案内 (点字図書)

2024年5月現在

1.NDC 159 自信をつける習慣

 内藤誼人「著」 3巻 354

(内容)自分に都合の悪いことは信じない、不愉快な思い出は記憶のかなたに…。心理学の研究成果をもとに、自信を持った人になるための意識を変える方法、自信のある人が自然にやっている行動習慣を58個のヒントにまとめて紹介する。

 

2.NDC  493 精神科医に、ご用心!

 西城有朋「著」 4巻 472

(内容)医者自らが薬漬け、たった5分の外来診療…。精神科医という人種の無様さ、精神科医が直面している苦境や苦悩、ひどい言動や当局のごやっかいになったケースまで紹介しながら、精神科の名医とは何かを逆説的に考察する。

 

3.NDC 913 帰り道 新・秋山久蔵御用控 16

 藤井邦夫「著」 3巻 430

(内容)小間物屋「紅花堂」が付け火の被害に遭った。紅花堂では、5年前に女郎と駆け落ちした主・仁吉が未だ行方不明だという。報せを聞いた秋山久蔵は、付け火を発見し、食い止めた謎の男の正体が、その仁吉ではないかと睨み…。

 

4.NDC  913 町くらべ 公家武者信平 14 

 佐々木裕一「著」 3巻 438

(内容)町の番付を記した読売が話題をさらう中、信平は一考し、働く場を増やすべく職人の誘致に乗り出す。だが世に悪事尽きず。高津藩家老・中谷伝太夫は読売騒ぎを悪事に使おうと企み…。実在の傑人を描く時代小説。

 

5.NDC 913 再雇用警察官 5 究極の完全犯罪

 姉小路祐「著」 5巻 674

(内容)会社経営者の朝霧は旅先で亡くした妻・弥生を荼毘に付すが、弥生の姉が妹の行方不明者届を提出。死亡診断書、遺体確認書、DNA鑑定書…そこに隙はないのか!? 再雇用警察官・安治川が究極の完全犯罪に挑む。

 

6.NDC 913 女優は泣かない

 有働 佳史「著」 3巻 334

(内容)崖っぷちの女優・園田梨枝が密着ドキュメンタリー撮影のため地元に帰ってきた。現場にやってきたのは生意気なAD・瀬野咲ただ一人。ソリが合わない2人での撮影がスタートし…。2023年12月公開映画のノベライズ。

 

7.NDC 913 日曜劇場TOKYO MER走る緊急救命室 2

 黒岩勉「著」 5巻 656

(内容)赤塚都知事と対立する厚生労働省の白金大臣は、与党幹事長を後ろ盾に、喜多見の「空白の一年」を暴くため姑息な罠を仕掛けていた。さらに、たった一人の家族である妹に最悪の悲劇が-。TBS系ドラマのノベライズ。

 

8.NDC 913 伯爵と妖精 8 駆け落ちは月夜を待って

 谷瑞恵「著」 3巻 416

(内容)妖精の姿が見えて話もできる少女リディアと、彼女の雇い主で、一応の婚約者でもある伯爵エドガー。婚約といっても妖精をあざむくためのもの、のはずなのだが、エドガーの口説き魔ぶりにリディアは振り回されっぱなし。そんなふたりの恋愛模様(?)を描いた『恋占いをお望みどおり』『駆け落ちは月夜を待って』『きみにとどく魔法』のほか、ふたりが出会う前の物語も収録したロマンティック短編集!

 

9.NDC 913 あなた

 津村記久子 他「著」 1巻 156

(内容)あなたは引っ越してきたばかりの街を一人で歩いている。真っ直ぐな道の果てに寺院と思しき白い塀が見える-。又吉直樹「行列」をはじめ、「あなた」と「きみ」をめぐる、5つの“てのひら”の小説を収録。

 

10.NDC 913 武神 鬼役伝 5

 坂岡真「著」 4巻 540

(内容)御膳奉行となった矢背求馬のところに、市川團十郎が殺されたと報せが入る。真相を調べていた求馬がついに捉えた「陰謀」とは。そして、矢背家の前に洛北最強の遣い手が現れた。その名は「酒呑」…。