2023年5月現在

1.NDC 159 80歳の壁

 和田 秀樹「著」 2巻 282

(内容)人生100年時代だが、80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。食べたいものを食べる、血圧・血糖値は下げなくていい、ガンは切らない、おむつを味方にする…。80歳からの人生、「生老病死」の大きな壁を越えていくヒントを紹介する。

 

2.NDC 913 漱石に秋骨

 江上 信行「著」 3巻 370

(内容)夏目漱石に関する資料から戸川秋骨との関係部分や、秋骨が書いた漱石に関係する論文、その他貴重な文献や資料などを土台に、案外と近かったと思われる2人の関係を小説の形で描く。

 

3.NDC 913 南町奉行と火消し婆

 風野 真知雄「著」  3巻 360

(内容)火事が多発する江戸。廻船問屋の宴に巨大な顔の怪かしが出現。一方で火を消して回る火消し婆も暗躍し、謎が謎よぶ火事騒動の顛末は?

 

4.NDC 913 花嫁のれん 

 小松 江里子「著」  3巻 362

(内容)金沢の老舗旅館「かぐらや」を切り盛りする女将の奈緒子。ある日、「背中を流せ」と無茶な注文をするお客がやってきて…。厳しい仲居頭や、新米仲居たちと一緒に、お客を満足させる「おもてなし」を見つけることはできるのか?

 

5.NDC 913 朴念仁

 藤井 邦夫「著」 3巻 422

(内容)秋山久蔵の息子、大助の着物の袂に、助けを乞う文が入れられた。身に覚えのない大助に、久蔵は探索を命じる。するとこの数日甘味処〈桜や〉の雨戸が閉まり、老夫婦と孫娘の姿が消えているという。シリーズ第14弾。

 

6.NDC 913 三星京香、警察辞めました

 松嶋 智左「著」 4巻 580

(内容)県警本部刑事部捜査一課の三星京香は、あることから刑事部長に拳を振り上げてしまい、十年の警察人生に終止符を打った。幼馴染でかつて恋心を抱いていた弁護士、岳人が勤務する事務所の調査員となる。だが、最初の調査に出た夜、岳人が殺されてしまい…。

 

7.NDC 913 冤罪法廷  下

 ジョン・グリシャム「著」  4巻 596

(内容)身に憶えのない殺人容疑で有罪判決を受けた黒人死刑囚クインシーは、〈ガーディアン・ミニストリーズ〉を頼った。専任弁護士ポストは証人の確保に奔走するが、冷酷な真犯人グループは証拠を隠蔽し…。

 

8.NDC 933 ギリシアから来た略奪者

 ジャクリーン・バード「著」 3巻 374

(内容)義姉の誕生パーティに出席したジェマは、1年前のギリシア旅行中に出会ったルークと再会した。当時、ハンサムな彼に魅了され、ジェマは身も心も奪われたが、会ったばかりであまりに性急だと、とっさに彼のもとから逃げ出し…。

 

9.NDC 933 宝石/遺産

 モーパッサン「著」 4巻 538

(内容)夫婦のあいだに横たわる不気味な深淵、下級役人の虚栄心と金銭に対する執着、女性の無節操、ブルジョワの偽善など、モーパッサン好みのテーマが盛り込まれた6篇を収録した中・短篇集。